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October 26, 2004

PDAの衰退か、手帳そのものの衰退か

●手帳は頭からのプリントアウト

先日『手帳200%活用BOOK』発売のNEWSを聞いて
ふと思ったのですが
最近いわゆる『モノとしての手帳本』は増えたのですが
『活用書としての手帳術本』の出版が
めっきり減ったように感じませんか?

以前、ケータイを手帳代りに
使う人が増えた事を書きましたけど
そんな人は手帳なんてメモ程度にしか
考えていないんでしょうか?
実際、私の担当している取引先のバイヤーは
そう豪語してはばかりません

「結局『約束』さえ守っていれば、
後は、その時その時で結局考えるからね
去年どうしたとか、次はどうしようとか、
上司の考え一つでその場になんないとわかんないもん」

…なるほど、納得させられる一言です
こんな朝令暮改が当り前の世の中では『計画的』に
考えるだけ無駄なのかもしれません

内勤が主なバイヤーとはいえこの状態ですから
自分から課題を作って動かない限り、
営業マンの手帳もアポイント『だけ』になりかねません

「じゃあ、一体メモ以外の何を手帳に書けと言うんだよ?」

とおっしゃる、あなたは試しに一つの商談予定の横に、
その時バイヤーに理解して欲しい事をまず書き出してみませんか?
続けて、理解してもらう為に必要な書類、準備も書いてみましょう
さらにその書類を作る時間を予定表に書く事ができますね
その書類に必要な資料は?協力してもらう人は?
上司に事前に根回ししておくべき事は?…
これだけでアッという間に手帳が黒くなっていきませんか?

きっと皆、頭では漠然と一つの予定に対して
こんな風に考えて行動していると思います
でもここで強く訴えたいのは、書き出す事の重要性です
頭ではなかなか『見返す』事ができないでしょう?

PCで書類作りの作業をしている時、
全体を見直したくてプリントアウトする事ないですか?
行動、準備のチェックについても同様です
一度頭の中から手帳に『プリントアウト』して
チェックする事に大きなメリットがあるんです

常に片手で使えるケータイの利便性は
最大限利用すべきです
でも、それ『だけ』にする必要も無いでしょう?

以前書いたように『入口と出口だけ』にならないよう、
私はこれからも多分紙の手帳にもこだわるだろうし、
ケータイよりも画面が広く、
紙よりも書込めるPDAにもこだわっていくだろうと思います
願わくばこれからも『手帳本』が活性化してくれますように

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Comments

> これだけでアッという間に手帳が黒くなっていきませんか?
なるほど! 手帳ってそうやって使うんだ!(.。 )☆\ ぽかっ
オイラが HP200LX で使っているタグスケと同じなんですね。
ひとつのメモから、色々なメモやキーワードにリンクして行く感じ。
納得!

> 一度頭の中から手帳に『プリントアウト』して
> チェックする事に大きなメリットがあるんです
ただ、オイラのような悪筆の人間にとっては、「プリントアウト」を見て
ゲンナリしてしまうんですね。
「自分で分かればよい」とか「ヒトに見せるワケじゃない」とか
よく言われますが、自分のミミズ文字を自分で見てイヤなんです。
自分の「ダラシなさ」を突きつけられたような気がして。
なら丁寧に書けよ、と言われると、それも面倒だし、丁寧に書いても
やっぱり字がキタナイ。
コンプレックスを持っている人間には、もう何を言ってもダメなんですね。
手帳に書き込みたい、だが書き込めば気が滅入ることは分かっている。
ジレンマです。
克服するよりないんでしょうけどね。(^^;


Posted by: おなら出ちゃっ太 | October 27, 2004 at 03:52 PM

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