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January 29, 2005

営業の仕事は企業活動そのもの

とび丸さんのblog−調査系−から抜粋です

http://blog.livedoor.jp/kainz3/archives/12892506.html

> お客様に接した際に喜んで貰えた事は
> ちょっとした『気配り』でした
> 会社にとっては実益はないかもしれないけど
> これが営業なんだろうか

それも営業活動の一つでしょうね
営業活動って言葉が広すぎて、実際に勤務していないと
実態が拾いきれないかもしれません

真っ先にイメージされる営業の仕事といえば
事業部・ノルマ制からの視点で
「たくさん売ってこい、売れるまで帰ってくるな」
かもしれませんね
でも例えば、需給業務から見たら
「発注数の制限役」として、数字を抑える事が業務かもしれない
生産現場から見たらやっぱり
「作ったモノをガンガン売ってくる役」かもしれない

財務から見たら「代金回収役」かもしれない
商品企画から見たら「新商品の紹介役」かもしれない
受注業務から見たら「供給トラブルの際の調整役」かもしれない
広報業務から見たら「消費者へのPR窓口役」かもしれない
お客様窓口から見たら「消費者クレーム対応出張役」かもしれない
マーケティング部から見たら「情報収集役」かもしれない
原料調達部から見たら「原料高騰を価格転嫁させる役」でしょうし

それら全てをひっくるめての『営業活動』ですから
これは即ち『企業活動である』と言い切ってしまって問題ないでしょう
実際営業マンに対峙する相手は、章仁という個人に言葉を発しながら
その所属している『会社』に対して交渉や依頼をしてくるのですから

営業マンは『会社の顔』というのはそういう意味で使われると思うのです

だから入口で断られるような『嫌われる』なんて事態は
絶対に避けねばならず、
その為にはとび丸さんのおっしゃる『気配り』や
当然最低限の身だしなみも必要ですし、そんな小手先だけではなく
何より『信用』を勝ち得ていかなければならないのです

得意先から見た営業マンは会社そのものなのですから
当然様々な要望や不満、意見や調整依頼がやってきます
それらを正確に社内に伝え、
自分でも作業をしつつ適正な部署に作業依頼を行う、
さらにその結果を得意先に返す、というコミュニケーションを
内外ととらねばなりません

逆もまた然りです
社内からの要望や調整依頼を踏まえつつ、得意先にうまく伝え、
調整をはかって社内に返す、というコミュニケーションが必要です

だから他の部署に比べてコミュニケーション機会が
圧倒的に多いのが営業です
営業というと常に愛想笑いで誰彼構わず喋りまくっている、
というイメージはこんな背景から出て来るんだと思います

と、ここでようやく手帳術の話しになるわけですが
当然コミュニケーションを良好にしたい、と思ったら
相手のことをより深く知りたくなりますよね?

どうせ「ありがとうございます」を言うのなら
誰よりも勝る、相手にとって最も嬉しい形で感謝したいし
一寸した気配りがあまたいる
『他の営業マン』との差別化に繋がります
だからこそパーソナルメモが重要になってくるわけです

営業マンを会社の顔と見なしてくれるからこそ
逆に営業マンは得意先の担当者に対して
「ウチの会社は『あなた』にこんなに感謝しています。
ついては『あなた』にこんな提案もできます。」
というポーズがとれるわけです
当然取引先のデータベースも大事ですけど、
それ以上にパーソナルデータが必要なのはこのポーズの為です

僕の提唱するシェアリング手帳術は、
貪欲に情報をとっていく為のあくまで術に過ぎません
データをとってもそれを活かさねばなんの意味も無く、
またその活動こそが営業活動につながっていくわけです

う〜ん、無茶苦茶長文になりました
とび丸さん、僕の思い伝わりましたかね?

結局お客様に気分良くなってもらって、お代を頂戴する
というのが商いの基本ですものね
時には冷静に指摘する事もありながら、
最後にはお互い得した感覚を共有したい、
だからとにかく考え、とにかく動いて、とにかく調整します
無茶苦茶恋人が一杯いる…ホストみたいなもんかしら

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Comments

章仁殿

先ずはお礼を言いたいです。
営業に対する想いと姿勢を教えて下さった事、私の拙いブログを読んで下さった事、そして何よりその誠実さに対して有難うと言いたいです。

かつては人付き合いが下手という理由で避けていた「営業」という仕事、
営業は企業活動…私が望んでやまない姿だと思います。

言いたいことはたくさんありますが、

望んでやまない姿…章仁殿が取り扱ってるのは会社の『商品』なのではなく自分自身…

Posted by: とび丸 | January 29, 2005 at 11:44 PM

あーいるいる、こーゆー営業が一番って顔してるヤツ
こーゆーヤツが一人いるだけで会社で営業と内勤の仲を悪くすんだよね
そもそも営業が一番って売る物無かったら作らんかったらどーすんの?
頼むから知った顔してしゃべんないでください、うざいから

Posted by: 本巣 | January 30, 2005 at 09:50 PM

>とび丸さん

結局自分の思いをつらつら書いているうちに
あれも書きたい、これも書きたいとなって
気づくとまとまりのない長文になってしまいました
まぁ、思いが伝わればいっか…というユルイ気持ちで
そのままアップしてしまいました
『気持ちよく』仕事をする、その為にはどの部門でも
営業力って必要なものだと思いますよ♪
コメントわざわざありがとうございました

Posted by: 章仁(pocketbook) | January 31, 2005 at 10:22 AM

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