来月の予定を仮入力していたら
モバイル営業マンさんの受注締めに遅れる事一日
無事受注締めを乗り越えたこの昼下がり
来月予想されるTODOややりたい事など、
昨年データを参照しながらスケジュールをCLIEに仮入力していた
そんな時を利用して、記念日等もあわせて確認するのだが、
ふと昨年の『11/17 井上家モモちゃん死去』、という記録に目がいき、
しばし作業の手を止めて物思いに耽ってしまった
●モモちゃんの死に想う
→ http://easyrider.air-nifty.com/pocketbook/2004/11/post_23.html
生きるという事、死ぬという事、そしてそれを見守るという事
消えようとしている幼い命があるのに、死を曲げられない無力さ、
目の前の幼い命でも平気で奪える昨今の残虐な事件、
かと思えば自らの命を様々な事情があれど自ら絶つ人もあり…
自分のところに恵まれない子供の事を思い、
様々な方々の子育て日記をほほえましく、羨ましく思い、
流れてしまった子を思い、今年死んでしまった爺さんを思い…
産まれ、生き、出会い、産み、
寿命に従って死を迎えるって、なんて難しい事なんだろう
でも取りあえず僕は今生かされている
後何年が僕に許された生きる時間かはわからない
これを書き上げた次の瞬間に死が訪れるかもしれない
死を恐れる気持ちはあまり無いのだけれど、
後に残された人にきちんと感謝の気持ちは伝えておきたい
こんな事をとめどなく考えてしまう程、
今年亡くなった爺さんのお陰で、死を一層身近に感じるようになっており、
だからこそ、昨年のモモちゃんの死に対する感じ方もまた変わっていた
きっとこれからも僕は多くの人の誕生と死に出会う事になるのだろう
一人一人の誕生に心からおめでとう、を言おう
一人一人の死にきちんと敬意を持って手を合わせよう
その度にしっかりと今生かされている自分の立ち位置を確認しようと思う
その為にも節目の日を記録しているのだから…
末筆ながら、改めてモモちゃんのご冥福をお祈り申し上げます
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Comments
章仁さんのやさしさが滲み出るエントリーですね。。。
いつもながらいろいろと考えさせられます・・・。
私達は生きているだけで幸せなのかなと思いますね。
Posted by: butuyokumania | October 28, 2005 08:16 PM