« PJ参加-異業種との会話はホントに楽しい | Main | 到着しました、赤と黒(LAPITA) »

June 17, 2006

手帳を脇見防止『だけ』の道具にしたくない

当たり前なんだけど、ついつい忘れがちになるのは
どんなにすっげぇ道具を買っても、
それが『何か』をユーザーにしてくれるわけではないって事

結局、自分で考えなければメモする内容は浮かんでこないし
動いて、自分の目で見なければ書き留める気づきも無いし
誰かと会話を交わさなければヒントを貰う機会もないだろう

最近の手帳術の書籍やいわゆるビジネス書籍を読んでいて
気になるのは、『この方法をとれば夢への近道になる』と、
手帳をまるで目標への脇道=『無駄』を排除する為の
ツールとして活用し、直線で進む事を是としているように
感じてしまう事

ちなみに今のボクには『何かを成してやろう』とか
最終的に『こうなってやる』というあり方のイメージも無い
35歳にもなってどーなんだろー?、と迷う事はあるけれど

一年、一カ月、一週間、一日、一時間、一分、一秒
生きてきたその一瞬、一瞬を『無駄』とか『脱線』と
感じた事は無いし、最終的にたどり着く場所を
自分自身が一番楽しみに走っている感じがする

多分自分にライダーの血が髄まで染み込んでいるせいだと
思うけど、できるだけ迷子の気分を楽しみたいし、
旅先で思いがけず出会った人々とは親交を深めたいし、
奇麗な風景に見とれてしまう過ごし方もアリだと思う

日銭稼ぐ為ならどんな部署の仕事だってこなしてみせるし
面白くなったらとことんのめり込んで掘り下げたい
助けたいヤツは自分の時間を削ってでも助けるし、
そーでないヤツも自分が抱えられる限りは手伝いたい

相手に不快感を与えず、自分の懐が許される限りは
着こなしや香りも一日一日楽しみたいし、
通勤時間だって自分の時間だから、ひと駅前に降りて
気に入ったシーンを写真で切り取るなんて事もやっときたい

ボクにとっての手帳とはそんな人生への考え方の中で
そっと『今、こんないい事があったんだよ』とメモしたり
何かに毒づきながら『今度はこーしたんぜ』と対策を書き込んだり、
俺ってすげー、とか言いながら
『こんな事思いついちまったぜ、おい』と囁いたり、
『良く覚えてくれてたね』と誰かの喜ぶ顔が見たいから、と
色んな記念日を書き留めたりする存在

決して脇見防止の道具じゃない

だから機能一点張りの手帳、道具より、使い心地を重視してしまうし
モノとしての魅力を優先して選んでしまうのは仕方ない事
気の合わないヤツより、一緒にいて楽しいヤツと旅したいもんね

← ランキングも旅の途中

|

« PJ参加-異業種との会話はホントに楽しい | Main | 到着しました、赤と黒(LAPITA) »

Comments

∥気の合わないヤツより、一緒にいて楽しいヤツと旅したいもんね

そういうことですよね。
単なる手段でなく 愛おしく思えるとき、本当のおつき合いが始まるのだと思います。

Posted by: | June 17, 2006 at 07:58 AM

ある程度は機能も優先なんですけど
せめて自分の買う道具なんだから
『こいつが好きだから買ったんや』
と言い切れる物にしたいっすよね

Posted by: 章仁 | June 17, 2006 at 01:00 PM

手帳を「活用する」というと、効率アップや目標達成のために使おうというのが最近の流行りですが(もちろんそういう使い方もとても魅力的ですが)、ただそれだけの道具でなく、とても素敵な使い方をなさってるのですね(^^)
改めて目を開かされた思いです。
私ももっと面白く心地よく手帳を使っていきたいなと思いました。

Posted by: tantan | June 17, 2006 at 01:31 PM

会社お仕着せの手帳じゃなくて
せっかく気に入って手に入れた手帳なんだから
いつまでも楽しく使っていきたいですよね

楽しく使えるかどうかって、本人の気持ちひとつ

自分の行動を制限する道具に『親しみ』は湧かないと思うんだよなー

Posted by: 章仁 | June 17, 2006 at 05:00 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/28050/10551971

Listed below are links to weblogs that reference 手帳を脇見防止『だけ』の道具にしたくない:

« PJ参加-異業種との会話はホントに楽しい | Main | 到着しました、赤と黒(LAPITA) »