可視化を手軽に三色ペンで
手帳好きを自称される方が陥り易い罠が、情報の埋没
せっかく記録を残しても、後から活用できなければ
その価値が半減してしまう
そこで、可視化という言葉を意識しておきたい
可視化、という言葉は最近のシステム開発におけるキーワード
読んで字の如く『見えるようにする、気づくようにする』という
主に分析システムにおけるアプローチの考え方なんだけど
これは手帳の情報管理等においても同様の事が言えると思う
実はCLIEの数少ない不満の一つに、ポストイットソフト等で
自分に注意を促せない、という点が挙げられる
※Palmwareは存在するらしい(詳細はコチラ)
もっとも、これはアラームやほぼ日手帳を組み合わせれば
対応できる事なので不満ではあるが問題、という程でもない
で、そんなほぼ日手帳も利用して早半年があっと言う間に経過
随分紙もゴワゴワしてきたし、厚みも立派になってきた
筆記具は、当初LAMYの万年筆で書き込んでいたが、
そんな可視化における紙手帳のメリットを活かすべく
最近は極力三色ペンを利用するようにしているわけだ
月間予定では
販促予定を青、ToDoやイベントを赤、予定を黒
一日のページでは
情報を青、その日に発生したToDoやこなしたToDoを赤、
その他の羅列を黒、といった具合
また、ポストイットも積極的に貼り付けているし、
見出しもマメにつけている
(※参照→ほぼ日手帳の不便をPostItで解決する)
こーでもしておかないと、アイデアも情報も使いたい時に
呼び出せないし、
一日の始まりに『何が大事な案件か』が頭に入ってこないのだ
自分に自分で気づかせる、注意させる為にも
今後も可視化を意識して手帳熟成に努めて行きたい
文字の奇麗、汚いはこの際まーったく!関係ない(言い訳)
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Comments
自分も、万年筆とLAMY2000の4色BPで使い分けています。それだと瞬時に何が書かれているか把握できて便利ですね。
Posted by: ZEAK | August 24, 2006 10:27 AM
そーそー、記録を何色で書いたかも覚えてるしね
後から探しやすい手軽な工夫が大事っす
Posted by: 章仁 | August 24, 2006 11:54 AM